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先日、Soda Devicesはリバーブプラグイン「Beryverb」をリリースしました。

製品ページにあるように、非常に細やかな音色の操作が可能なリバーブです。


リバーブプラグインは既に素晴らしい製品が各社からリリースされています。

開発を始めたとき、もしそれらの製品と被るようなものになるなら、リリースしないつもりでいました。

しかし十分なユニークさを持たせることが出来たと思い、リリースに至りました。


Beryverbはアルゴリズムによって残響を生成するタイプのリバーブです。

すごく大雑把に言うと、細かいディレイをたくさん並列に入れて、それらをかき混ぜるフィルターが入ってます。




この元となるアルゴリズム自体は、1960年代にSchroederによって確立されています。

このアルゴリズムは内部で使われるパラメータの数値が非常に繊細なのです。

ほんの少し数値を変えるだけで、響きが大きく異なってきます。

Schroederのアルゴリズムをベースにした製品は各社から出ていますが、ここはメーカーの個性が表れやすいところです。

Beryverbも長い時間、パラメータ調整に時間を掛けました。





いくつかの製品は、主にリンギングという共振を抑えるために、コーラスフィルターを入れているようです。

パラメータにLFOとかMODとある場合がそれで、これも音のキャラクターを左右します。

Beryverbの場合は、独自の方式でリンギングを抑えており、なるべく元の響きを変えないようにしています。




またパラメータを変えたときにノイズが発生しないよう、やはり独自の機構を入れています。



このプラグインの評価版は、出力音の制限がありません。

十分な期間、評価目的で使用し続けることが可能です。

ぜひお試しください。


#Beryverb

11/12/2020 at 10:31PM